今回ご紹介するのは、高村マルス氏作の小説です。デジタルノベルですので紙媒体での販売はされていません。以前は作者のサイトでも販売されていましたが、今はトルセルでの購入しかできないようです。まずは、例によってなぜこの作品がツボなのかをご説明しましょう。簡単なストーリーはこうです。
主人公の咲田綾奈は○学△年生の美少女優等生。しっかり者で優しい子です。そんな綾奈が、学校で行なわれた内科検診で女医の崇子に乳首を絞られ性器を診察されてしまいます。
それからまもなく経営会社の倒産により両親が蒸発し、綾奈は親戚に預けられます。担任の黒沼を通じて崇子から精密検査を言い渡された綾奈は、内診台での陰湿な性器検査をされてしまいます。こんなの絶対検査じゃないと思いつつも、綾奈は誰にも相談できません。
両親の蒸発という綾奈の境遇に目をつけた崇子は、綾奈を偽の診断結果で入院させるとともに、綾奈の世話をする叔父をたぶらかして学用患者にしてしまいます。逃げ場を失った綾奈は、検査という建前の下に様々な性的いじめを受けることになるのです。
羞恥系の小説は数あれど、医療羞恥をテーマにしたものはそうそう無いんじゃないでしょうか。診察・検査の名の下にサド女医に悪戯をされますが、綾奈は芯が強く簡単には折れません。サド女医による陰湿な検査に気丈な美少女が耐えるという構図は、まさにツボです。雰囲気もちょっとダークで、コミカルな感じは全くありません。また流血やグロなどの表現も無いので、ライトな雰囲気は萎えるが、血を見るのも引いてしまうという人にオススメです。
悪戯の内容は、各種医療器具による責め、強制排泄、ビデオ撮影、知人環視その他盛りだくさん。排泄と書くとアレですが、スカトロな内容はほとんどありません。こうやって書き並べてみると、羞恥というのもそうですがSM的なテイストも結構ありますね。
やっぱりプロの作家さんが書いているだけあってエロいです。ただ主人公がロリなので合わない人には合わないかもしれません。しかし、考えてみると精神的に抵抗できない状況を作り出すのに、ロリというのは比較的有効なのかもしれませんね。
小説というのは、文章の雰囲気が合わないと面白さが半減してしまう部分が少なからずあると思います。ですので、この作品の雰囲気がどのような感じなのか、一部ここに記載させていただこうと思います。合わせて悪戯の内容と構図を少し具体的に見てみましょう。
以下は、精密検査を言い渡されて病院にやってきた綾奈が、泌尿器科で内診台に四肢を固定され、医者とナースに囲まれて性器検査をされる場面からの抜粋です。
綾奈の瞳が涙でキラリと光った。大きな開脚で、恥骨からオマ○コまで前にせり出している。こんなに脚を開く必要なんてないのにと、綾奈は辛い思いになる。
「ほーら、挟むわよ……」
崇子が手に持った長いピンセットの先端を綾奈の剥き出しの股間に近づけてきた。綾奈は内診台の座面につけたお尻を少しでも後ろへ退こうとするが、両手両足の拘束で動けない。背凭れで身体がある程度起きているため、自分の局部へ行われようとしている検査の様子が大体見えている。
赤っぽい小陰唇の左の方を挟まれた。
「アアアアアーッ!」
綾奈は疼痛と性的な刺激で上体をのけ反らせた。
う~ん、エロいですね。四肢を固定したら精神的じゃなくて肉体的な拘束なんじゃないの?と思われるかもしれませんが、精密検査を拒否できない綾奈が自らの足で病院に行った時点で「精神的に抵抗できない状態」になっているので全然OKです。
内診台に手足を拘束されて動くことができない綾奈を嘲笑うように、これからピンセットで挟むと告げる崇子。綾奈は、近づいてくるピンセットから何とか逃れようとします。けれども、四肢を固定されているうえに限界まで───恥骨からオマ○コまで前にせり出すほど───開脚させられては、逃げられるはずもありません。
そう、綾奈は所詮○学生。親の付き添いも無い子供の患者です。病院という場所において絶対的な権力を持つ医者にかなうはずもありません。医者や看護師によって行われる陰湿かつ理不尽な検査。逃げることができない綾奈は、それに耐えるしかないのです。
サド女医が、患者という絶対的弱者の立場に置かれた美少女に───健康体であるにも関わらず───検査という建前で性的いじめを行う。逆に、病院という閉鎖空間において医者という絶対的権力者に抗う術を持たない美少女は、それがどれほど疑わしく理不尽であったとしても、甘んじて「検査」を受け、辱めに耐えるしかない。たまらないシチュエーションです。
こういう場合にありがちな展開として、責められる側が諦め、快感の虜になってしまうというのがあります。しかし、先にも述べたとおり綾奈は芯が強く簡単には折れません。そこが非常に良いですね。
また、悪戯の内容も単純に犯すというものではなく、器具を使って恥ずかしい場所を弄り回す感じのものが多いです。肛門に指を、膣にクスコを、尿道にカテーテルを入れる。ピンセットで小陰唇、そして包皮をつまむ。クリトリスを綿球で摩擦する、先の丸い鉗子で押し潰す。例えば・・・
「包皮を剥くから陰核を拭いて」
崇子の言葉は綾奈には分からなかった。が、次の瞬間、崇子はピンセットで綾奈の小さなクリトリス包皮をつまんだかと思うと、九十度回してクルッと包皮を反転させてしまった。
「クゥッ!」
綾奈は歯を食いしばる。クリトリス包皮の痛みだということが分からない状態で、身体を前へ起こして何をされたのか見ようとした。
ムフフ、たまりませんね。
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