機械・触手・化け物に犯されるロリータ少女たち クロスファイア

ちみもりを氏作、18禁のえっちな漫画です。(一部非エロです。)作者については、高屋良樹という名前の方が知られているかもしれません。

結構古い作品で、初版発行は昭和60年4月1日。なので、既に30年以上前の作品ですね。いくつかの雑誌に掲載された短編をまとめたものと思われ、収録作品は以下のとおりとなっています。

  • クロス・ファイア
  • た・た・か・え お父さん!!
  • 明日なき世界・♂なき人類
  • 放課後の邪MACHINNER
  • 仮装広場
  • ALEF
  • ナチュラル・セレクション
  • 千栗ちゃん青春田楽刺し
  • イスルギ
  • 変態ブリザード翁
  • 怪談・絶倫幽霊
  • 絶対絶倫・妖怪変化
  • 偏食ドラゴン
  • 巨霊樹

内容の傾向としては、(1)女の子がロリ、(2)SF的な要素がちらほら、(3)多少の寸止め感は否めない、(4)絵柄が古い、といった感じでしょうか。それでは、例によって順に説明していくことにします。

まず(1)についてですが、出てくる女の子は基本的に中高生くらい(あるいは見た目がそう見える)が多いです。ダイナマイトバディを希望される方は、ここで既にアウトとなります。制服を着ていたりして、明らかに中高生であることがわかる作品もありますが、そうでない作品についても、あの貧乳は恐らく中高生を想定してのものと考えられます。

次に(2)についてですが、2足歩行のでっかいロボットとかXX星系の宇宙生物なんていう代物がちらほら出てきます。作者の他の作品で有名なものにロボット物が多いですが、この単行本に収録されている作品にもその傾向は顕著なようです。ロボットや宇宙というキーワードに結びつく作品が上記14作品中6作品、妖怪や幽霊に結びつく作品が4作品、ファンタジーな感じの世界観を持つ作品が2作品と、アブノーマルな匂いがプンプンしますね。虻野丸博士という老人が出てくる作品もあるくらいなので、確信犯だと思いますが。

(3)については、誤解を招きそうな表現ですが、本番が無いという意味ではありません。ここでオススメとして紹介するくらいなので、合意の上でのえっちはあまり無いのですが、簡単に言うと女の子をメチャクチャにするようなエロは無いということです。むしろそこがいい味を出している気もするのですが、汁だらけにされたり泣き叫んだりする女の子を期待している方は、ここでアウトとなります。

とはいえ、本来の意味での寸止めもあります。上の画像は、明日なき世界・♂なき人類という作品からで、ロボットに襲われていた女の子が、助けてくれた(?)別のロボットに捕まったシーン。しかし、これからこの女の子があんなことやこんなことをされると思ったら大間違い。なんとこれが最後のコマ(画像は、最後のコマから一部抜粋したもの)です。寸止め界のカリスマといっても過言ではないほどの有り得ない寸止めです。

ついでになりますが、このコマに至る過程が結構コミカルな感じなので、そういうのが嫌いな方も要注意です。

しかし、この寸止め感も相まってか、短編ながら読んでいて面白いと思わせる作品が多いです。駄作(失礼)と言われる部類に入るものももちろんあるでしょうが、オチが予測できない作品もちらほらあります。レモンピープルという雑誌に掲載された作品(上記1~7、9、14)は、全体的に面白いですね。特に14の巨霊樹という作品は、聖剣伝説(GB版)のマナの樹とヒロインを彷彿とさせる内容で、初めて読んだ時は、エロ漫画とは思えない読後感を持ったものでした。(この作品が発表されたのは、聖剣伝説が発売される5年以上前です。念のため。)

さて、話は変わって(4)についてです。これは作品が発表された時期も考えれば、ある程度は仕方ないかと思います。今風の絵柄じゃないとダメという方はしょうがないですが、絵自体は綺麗なので、多少の古さはご愛嬌ということで。作品によって絵の質というかレベルがまちまちなところもありますが・・・。

小説で文体が好みに合うかという話以上に、漫画で絵柄が好みに合うかというのは大きな問題だと思います。というわけで、最後に上記14作品の中から、ALEFと巨霊樹の2作品について内容を紹介させてもらおうと思います。

ALEF は、エサである鉱石を体内で高純度のブロントナイトに精製し排泄するという性質を持つ宇宙生物。民間での飼育は禁止されているが、晶子の家では秘密裏に飼育している。 ALEF は晶子にだけなついているが、それ故にエサを与えるのは晶子の役目となっている。

発情期のサイクルが掴めていないため、 ALEF にエサを与える際には晶子の局部に父親が薬を塗布する。父親が学会で遅くなる日、たまたま家に帰るのが遅れ、洗い落とすのが面倒だからと薬を塗布せずに ALEF に近づく晶子だったが───

画像は、スプレーだけじゃダメ?と言った晶子が、用心に越したことはないと言う父親に薬を塗布されるシーン。表情がエロくて好きです。ちなみにこの作品は、寸止めではありません。うっふっふ。

地殻を束ね、大地を支える巨霊樹。その巨霊樹が、根から下層界の毒素を吸い上げてしまった。毒素は魔物を生み、巨霊樹自体をも蝕んでしまう。巨霊樹を蘇生するという血筋を引く主人公は、魔物との戦いで供の者を全て失いながらも、なんとか巨霊樹のもとに辿り着く。

葉が全て落ち、今にも朽ちてしまいそうな巨霊樹。旅の途中で自分を救ってくれた男に衣服を預け、主人公は巨霊樹の根元にある突起に腰を降ろす。巨霊樹を救う方法とは、彼女自らが巨霊樹の養分となることだった。

彼女に応えるように突起が起ちあがる。彼女が絶頂を迎えた瞬間一陣の風が吹き抜け、零れた涙を彼方へと運ぶ。次の瞬間彼女の姿は透き通るように消え、後には青々とした葉を茂らせる巨霊樹だけが静かに佇んでいた───

画像は、魔物ロフューに遭遇したシーン。最後の従者を魔物に殺され、命からがら逃げ出したものの、足を滑らせて川に落ちた主人公。負傷は免れたが、魔物ロフューに遭遇してしまう。川岸は切り立った岩壁。逃げられないことを悟った主人公だったが、抵抗することはできない。ロフューを刺激して凶暴化してしまえば従者の二の舞だ。背後から局部を狙ってくるロフューの舌を甘んじて受け入れるしかない主人公。異形の魔物に局部を蹂躙されながら、逃げることも抵抗することもできない様子が上手く出ていて好きです。

随分昔の作品ですが、もしかして、作者にとっては黒歴史だったりするんでしょうか。

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